巨人が交流戦開幕2連勝 岡本、若林、大城と1イニング3発で今季初の貯金9 高橋2失点で6勝目

[ 2021年5月26日 20:31 ]

交流戦   巨人5―2楽天 ( 2021年5月26日    東京D )

<巨・楽2>7回を投げ終え、笑顔の高橋(撮影・木村 揚輔)
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 巨人が5―2で楽天に逆転勝ちを収め、交流戦開幕から2連勝。今季最多を更新する貯金9とした。先発左腕・高橋は8回途中2失点でリーグトップの今季6勝目(1敗)を挙げている。

 巨人は0―1で迎えた4回、1死から主砲・岡本和がリーグトップに並ぶ左越え13号2ランを放って逆転。2死後、若林が右中間へ2号2ランを放つと、大城は2者連続アーチとなる5号ソロをバックスクリーン右へ叩き込んでこの回だけで5得点を挙げた。

 投げては先発左腕・高橋が8回途中2失点と好投。3点リードの8回には高橋が1死一、二塁としたところで降板、2番手右腕・鍵谷が1死満塁としたが、ここで登板した3番手左腕・高梨が2019年まで在籍した古巣相手に後続を打ち取る見事な火消しぶりを見せて最終回の守護神・デラロサにつないだ。

 楽天は2回に岡島がバックスクリーンへ3号ソロを放って先制。だが、3回まで1安打6奪三振と快投を続けていた先発右腕・則本昂が4回にプロ9年目で自身初となる1イニング3被弾で5失点KO。6回には島内の適時打で1点を返したが、そこまでだった。

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2021年5月26日のニュース