楽天が元同僚・高梨から手痛い「恩返し」を受けて巨人に2連敗 前夜はウィーラーに決勝弾浴びる

[ 2021年5月26日 21:32 ]

交流戦   楽天2ー5巨人 ( 2021年5月26日    東京D )

<巨・楽(2)> 9回2死、戦況を見つめる石井監督(左から2人目)ら楽天ナイン (撮影・光山 貴大)
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 楽天は2日連続で昨年途中に巨人にトレード移籍した元同僚から手痛い「恩返し」を受け、カード負け越しが決まった


 先発・則本昂が4回に3本塁打を浴びるなど5点を失う苦しい展開だったが、攻撃では3点を追う8回に1死満塁のチャンスが巡ってきた。この場面で巨人ベンチは投手を鍵谷から元楽天の変則左腕・高梨にスイッチ。4番・島内は左飛、5番・岡島が三ゴロに打ち取られ、かつてのチームメートに反撃の芽を摘まれた。

 交流戦初戦となる前夜は、同じく昨季途中まで楽天でプレーしていたウィーラに決勝3ランを浴びて逆転負け。この日も「恩返し」で2連敗を喫し、交流戦初白星はおあずけとなった。

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2021年5月26日のニュース