圧勝のオリックス・中嶋監督 宮城のプロ初安打に「ジャパンの5番よ、打つに決まってるじゃん」

[ 2021年5月26日 23:02 ]

交流戦   オリックス14-5DeNA ( 2021年5月26日    横浜 )

<D・オ2>2回無死、中前打を放つ宮城(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 オリックスは今季最18安打14得点の猛攻で、チームの連敗を4で止めた。打線はT―岡田が5号2ランを含む5打数5安打3打点とけん引。投げては先発・宮城が6回3失点で開幕から無傷5連勝。高卒2年目では03年寺原(ダイエー)の開幕6連勝以来で球団史上初。2―0の2回先頭で迎えた第1打席では、大貫の内角低めカーブを中前打しプロ初打席初安打も記録した。

 中嶋監督は「打線が点数を取ってくれてね、宮城らしいテンポと緩急と、良かったと思います」とし、プロ初安打についても「ジャパンの5番よ、打つに決まってるじゃん。宮城がああやって打ってくれたら、野手にも火が付くでしょ。素晴らしいです」と称えた。

 前日25日の対戦では3―10で敗戦。4番起用を続けていた杉本を外し、「4番・中堅」にロメロを抜てきするなど、変化を求めた。

 「やり返さなければいけないというのがあって、ノっていけそうな感じはしますよね。ロメロのセンターは、前からやらないといけない部分だったし、その中では良いのかな。T(―岡田)、ロメロ、ラオウ(杉本)もいるしね。安達が抜ける時にどうなるのか、こういうバージョンもあるのかなと思います」と振り返った。

続きを表示

2021年5月26日のニュース