阪神　絶好調のリードオフマン・近本が先制打「どんな形でもランナーかえす意識で」

交流戦   阪神―ロッテ （ 2021年5月26日    甲子園 ）

＜神・ロ（2）＞　3回1死二塁、近本は先制の左越え適時打を放つ　（撮影・平嶋　理子）　　　　　　　　　　　　
Photo By スポニチ

　5月絶好調の阪神・近本が先制打を放った。

　3回1死二塁の好機で岩下の初球148キロを狙い撃ち。鋭い打球が左翼の頭上を越え、二塁から小幡が生還した。試合前までで5月の月間打率がリーグトップの・389と好調を維持するリードオフマンの一打で先手を取った。

　さらに続く中野の打席で岩下が暴投し、近本は二塁から三塁へ進塁。中野の左翼へのフライで三塁から2点目のホームを踏んだ。

　▼阪神・近本　打ったのはストレート。チャンスの場面だったので、どんな形でもランナーをかえすという意識を持って打ちました。もっと援護できるように頑張ります