20歳左腕・横川凱がプロ初勝利懸けて先発へ…原監督「お兄ちゃんたちがみんな守るでしょう」援護期待

[ 2021年5月26日 22:10 ]

<巨・楽2>試合前練習、(右から)宮本コーチ、杉内コーチ、三沢コーチの前で打球を捕球する横川(撮影・木村 揚輔)
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 2年ぶりとなる交流戦で開幕2連勝を飾った巨人は、3連勝が懸かる27日の楽天戦(東京D)で3年目左腕・横川凱投手(20)が今季初登板初先発に臨む。

 大阪桐蔭時代に4季連続で甲子園出場を果たし、3度優勝を経験している高卒3年目。プロ初先発となった昨年11月8日のヤクルト戦(東京D)では5回1失点と好投し、勝利投手の権利を得て降板したが、リリーフ陣が逆転を許してプロ初勝利が消滅している。

 今季ここまでイースタンリーグで5勝0敗、防御率2・01と好成績を残している若武者に、原辰徳監督(62)は「(高校時代に)非常に経験値は高い(投手)。プロではね、ファームの方では本当に休むことなくね、順調に育ってきてますんで。なんとか、思い切ってね。今までのピッチングをあした披露してくれれば」とコメント。「お兄ちゃんたちがみんな守るでしょう」と先輩たちの援護に期待を寄せていた。

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2021年5月26日のニュース