阪神 1点差ヒヤヒヤ逃げ切りでロッテに雪辱 先発・秋山が8回1失点 中野2打点、佐藤輝も2安打の活躍

[ 2021年5月26日 20:40 ]

交流戦   阪神3-2ロッテ ( 2021年5月26日    甲子園 )

<神・ロ(2)> 近本からウイニングボールを受け取る秋山(撮影・大森 寛明)
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 阪神は先発・秋山が今季最長の8回を3安打1失点と好投し、交流戦連敗スタートを回避した。

 唯一の失点は8回だった。1死から角中に中越二塁打を浴びると、続く藤岡の左前打でこの日初失点。なおも1死一塁としたが、代打・井上遊ゴロ併殺打に仕留め、最少失点で切り抜けた。

 初回を3者凡退でスタートすると、2回以降は丁寧にコースをついて打たせて取る投球で、スコアボードに「0」を並べた。2回から6回までは毎回三振を奪う快投。今季6度目のクオリティスタート(6回以上、自責3以下)を達成した。

 最終回にスアレスが20試合ぶりの失点を喫したが、リードは死守した。

 打線ではルーキー・中野が適時打含む2打点の活躍。佐藤輝は得点にこそ結びつかなかったが、交流戦初安打含む2安打と持ち味を発揮した。

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