DeNA、ミス連発で5回までに12失点 12球団最速30敗で借金今季最多タイ17

[ 2021年5月26日 21:26 ]

交流戦   DeNA5ー14オリックス ( 2021年5月26日    横浜 )

<D・オ2>2回2死満塁、モヤの中飛を落球する桑原(撮影・島崎忠彦)
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 投手に打たれ、落球そして落球。DeNAは26日、前夜の5アーチの快勝を帳消しにするミスのオンパレードで、オリックスとの交流戦に5―14で大敗。5回までに12失点し勝負は早々に決した。

 まずは0―2の2回。先発の大貫晋一投手が先頭の「9番・投手」宮城の中前打でリズムを失い、2回途中5失点で降板。「しっかり攻める投球をしたい」と2勝目を狙ったは、2試合連続序盤KOとなった。

 すると0―4の2回2死満塁では、2番手の中川虎大投手が7番モヤをセンターへの平凡な飛球に打ちとるも、桑原将志中堅手が落球。走者が一掃した。桑原は3回2死二塁の第2打席で中飛に倒れると、直後に神里和毅外野手に交代させられた。

 だがその神里が、0―8の4回2死一、二塁で、8番伏見の中堅フェンス手前の飛球を落球。記録は三塁打も集中力を欠くプレーが続出し、スタンドも沈滞ムードに包まれた。

 打線は4回のタイラー・オースティン外野手の中越え7号2ランに加え、最終回に知野直人内野手がプロ初安打を左越えソロで飾ったが、焼け石に水。今季最多の14失点。12球団最速30敗でオリックスに屈した。

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