大谷翔平 休日明けの4回に“弾丸188キロ”15号3ラン!本塁打王争いトップに1本差、6試合ぶり一発

[ 2021年5月26日 12:05 ]

ア・リーグ   エンゼルス11―5レンジャーズ ( 2021年5月25日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>4回2死一、三塁から右越え15号3ランを放ったエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は25日(日本時間26日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席にリーグトップに1本差に迫る右越え15号3ランを放った。チームは11―5で勝ち2連勝した。

 4回2死一、三塁からの第3打席、2ボール2ストライクからレ軍リリーフ右腕デガースの内角144キロカッターを捉えた打球はライナーで右翼スタンドに飛び込んだ。飛距離は380フィート(約115・8メートル)、打球速度は本塁打では自己最速の117マイル(約188・3キロ)を記録。打球角度は24度の低い弾道だった。18日(同19日)のインディアンス戦の初回に中越え14号ソロを放って以来6試合ぶりの一発で、本塁打争いでトップの16本のブルージェイズ・ゲレロに1本差に迫り、2位のブレーブス・アクーニャの15本に並んだ。

 先発左腕ヤンと対戦した初回無死からの第1打席は四球、3回1死からの第2打席は空振り三振。6回1死からの第4打席は右腕エバンスと対戦し四球、8回1死一、三塁からは左腕マーティンと対戦し空振り三振だった。

 この日の試合前には、ブルペンで変化球を交え22球の投球練習。次戦先発は27日(同28日)の敵地でのアスレッチックス戦の予定になっている。

 前日24日(同25日)は試合がなく、11日ぶりの休日だった。前回出場の23日(同24日)のアスレチックス戦では、7回1死満塁に代打で出場し、勝利につながる同点の右犠飛。そのまま右翼の守備に就き、通算打撃成績は44試合で168打数44安打35打点、14本塁打、6盗塁で打率・268としていた。

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