阪神・矢野監督 “実質完全試合”ペースの秋山を絶賛「安心して見ていられた」

[ 2021年5月26日 22:01 ]

交流戦   阪神3-2ロッテ ( 2021年5月26日    甲子園 )

<神・ロ(2)>8回、完封ペース一転、失点を喫してベンチに戻って悔しがる秋山(撮影・北條 貴史)
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 阪神の矢野監督が、8回3安打1失点で4勝目を挙げた秋山を絶賛した。

 「球の力もキレもありながら、緩急、両サイド、そういう全てを使った投球が横から見てもできているなという感じはあった。そういうことが全てできるような投球だったので、安心して見ていられた」

 7回までに許したのは、完全に打ち取った打球が味方のお見合いで安打となった2回のレアードの左前打の1本のみ。四球もなく、“実質完全試合”ペースで試合をつくった。

 直球は大半が130キロ台ながら、速球派のようなポップフライが多い投球に指揮官は「真っすぐもスピードガンよりキレがあるというのはアキの持ち味。緩いボールも使いながらというところも、つながっていると思う。ガンよりも回転数はあると思うんで、そういうところがフライになっているんじゃないかな」と目を細めた。

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2021年5月26日のニュース