オリックス・吉田正 自らの球団記録を更新する入団から6年連続2桁アーチも4連敗に達成感なし

[ 2021年5月26日 05:30 ]

交流戦   オリックス3ー10DeNA ( 2021年5月25日    横浜ス )

<D・オ1>8回1死三塁、左越え2ランを放つ吉田正(撮影・島崎 忠彦)
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 オリックス・吉田正の区切りの一発だけでは太刀打ちできなかった。投手陣が13年4月14日日本ハム戦以来の5被弾する中、8回1死三塁で石田の高め148キロ直球を左翼席へ運んだ。入団から6年連続2桁となる10号2ランで自身の球団記録を更新したが「もっと早い回から打てるようにチームの勝ちにつながる打撃をしたい」と達成感はなかった。4連敗で借金5となり、中嶋監督は「(吉田正は)そこまで調子は良くない中で、きっかけにしてほしい。正尚が打つとチームが乗っていけるので」と前を向いた。

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2021年5月26日のニュース