中日・ビシエド やっと出た!バンテリンD弾 チーム6試合ぶりの本拠地一発

[ 2021年5月23日 14:50 ]

セ・リーグ   中日―巨人 ( 2021年5月23日    バンテリンD )

<中・巨(11)>2回無死、ビシエドは先制となる右越えソロホームランを放ち、カメラに向かってポーズを決める(撮影・椎名 航)
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 中日、ダヤン・ビシエド内野手(32)が2回無死、右翼ポール際に先制本塁打を放った。5月9日広島戦以来、9試合ぶりの6号ソロ。チームのバンテリンドームでの本塁打も、5月9日のビシエド以来、6試合ぶり。同ドームでは今季25試合目で、6本目のチーム本塁打となった。

 持ち味のパワーを見せつけた。2回無死、カウント1―1から巨人先発・今村の投球を叩くと、打球は右翼席へと大きな弧を描いた。会心の当たりを「チェンジアップかな。高めに浮いた球をうまく捉えることができた。いいスイングができた」と振り返った。

 前日22日には、巨人の一発攻勢に沈み、与田監督は「やっぱりホームラン2本が向こうに出て、ウチは出ていない。そういうところの得点の差は出ますよね」と嘆いたばかりだったが、竜の主砲が即座に期待に応えてみせた。

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