ソフトバンク・甲斐野 シート打撃に初登板「アドレナリンも出た」いきなり152キロも!

[ 2021年4月10日 05:30 ]

術後初のシート打撃に登板した甲斐野
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 昨年12月に右肘を手術したソフトバンク・甲斐野が9日、筑後のファーム施設でシート打撃に初登板した。打者6人にスライダー、フォークなど変化球を交え27球。最速は152キロをマークした。

 「少し力を抜いた感じで投げたら152キロ出た。アドレナリンも出たし、打者が立つとやっぱり違う」と昨年7月以来となる実戦形式を振り返った。ルーキーイヤーの2019年は65試合に登板。今年は先が見えないリハビリ組での調整だったが、黙々と取り組みペースを上げてきた。今後は来週にシート打撃に登板。状態を確認しながら4月中の実戦復帰を目指す。

 なお、2日の実戦復帰登板で左足首に打球が直撃した東浜の回復は順調で、次回は16日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ球場)での登板が予定されている。

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2021年4月10日のニュース