中大・皆川5安打完封でもう3勝目!今秋ドラフト候補が9Kの快投でチーム開幕4連勝導く

[ 2021年4月10日 05:30 ]

東都大学野球・第2週第2日   中大6ー0亜大 ( 2021年4月9日    神宮球場 )

<中大・亜大>リーグ戦初完封勝利を挙げた中大・皆川(撮影・郡司 修)
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 2回戦3試合が行われた。中大は今秋ドラフト候補に挙がる皆川喬涼(きょうすけ)投手(4年)が亜大を相手に5安打完封。チームを開幕4連勝に導いた。青学大は佐々木泰内野手(1年)がデビュー戦から2試合連続本塁打を放ち立正大を4―1で下した。

 中大はエース皆川の快投で19年秋以来の開幕4連勝を果たした。今秋ドラフト候補の最速149キロ右腕は、初完投となる5安打完封。9三振も奪い「大学に来て一番良かった。(最後は)“当たって砕けろ”くらいの勢いでいけた」。

 前橋育英では甲子園に3度出場したが、中大では3年終了時でリーグ通算2勝と伸び悩んだ。下半身を強化して制球力が向上し、今春はここまで全4試合に登板して既に3勝。「いけるなら全部、自分が投げたいという気持ち」と頼もしかった。

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2021年4月10日のニュース