巨人・戸郷 4回途中9安打4失点降板、今季2勝目ならず 4回までに菊池涼&安部の1、2番に6安打許す

[ 2021年4月10日 15:39 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年4月10日    マツダ )

<広・巨(2)>力投する戸郷(撮影・森沢裕)
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 巨人の3年目右腕・戸郷翔征投手(21)が広島戦(マツダ)で今季3度目の先発登板。4回途中9安打4失点で降板し、今季2勝目はならなかった。

 戸郷は1点先制してもらった直後の初回、先頭の菊池涼に左前打を打たれ、今季3試合目&16イニング目にして右打者に初安打を許すと、安部、西川と3連打されてあっという間に1―1の同点。3回には味方打線が松原の今季1号ソロで2―1と勝ち越したが、その裏、またも菊池涼、安部の連打から同点を許した。

 そして2―2で迎えた4回、1死から今季初スタメンの羽月に振り逃げを許し、犠打で2死二塁となってから菊池涼にこの試合早くも3安打目となる右前適時打を許して勝ち越された。さらに続く安部にも3安打目となる右前適時打されて4失点。ここで原監督が投手交代を告げた。ここでリリーフした2番手左腕・大江は後続を抑え、戸郷の失点は4で確定した。

 戸郷の投球内容は3回2/3で打者20人に対して76球を投げ、9安打4失点。3三振を奪い、与えた四球は2つだった。

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2021年4月10日のニュース