西武また野手にアクシデント ドラ4若林、右膝自打球で負傷交代

[ 2021年4月10日 15:51 ]

パ・リーグ   ロッテ―西武 ( 2021年4月10日    ZOZOマリン )

<ロ・西>5回2死二塁、若林は自打球で負傷、ベンチに下がる(撮影・沢田 明徳) 
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 離脱者が続く西武野手陣にまたアクシデントが襲った。ロッテ戦の5回、2死二塁で打席を迎えたドラフト4位ルーキーの若林楽人外野手(22)が自打球を右膝付近に当て、そのまま負傷交代した。

 カウント2―2からの5球目。ロッテ美馬の142キロをファウルで自打球のあと、若林が倒れ込んだ。右膝付近にボールが当たり、治療のためベンチ奥へ下がるときも両肩を担がれて、右足を動かすことはできなかった。結局、打席途中ながら代打・鈴木が送られて交代となった。

 開幕後、主力の山川、栗山、外崎を故障で欠く非常事態。新人ながら6日の楽天戦以降5試合連続で先発出場し、ここまでリーグトップの9盗塁をマークしていた。この5回に前日から2試合連発となる3本塁打目を放った愛斗の活躍で沸いたZOZOマリンの西武ファンも、心配そうに見守ったアクシデントとなった。

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