阪神・矢野監督「何でも1番乗りはうれしい」 投打がかみ合いリーグ最速で10勝到達

[ 2021年4月10日 18:35 ]

セ・リーグ   阪神4-0DeNA ( 2021年4月10日    横浜 )

<D・神(2)>9回1死二塁、サンズが左越え2ランを放ちガッツポーズの矢野監督(撮影・島崎忠彦)
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 セ・リーグ1番乗りで2桁10勝に到達した阪神・矢野監督は、投打ががっちりかみ合った快勝に充実感をにじませた。

 「先発がずっといいし、投手が頑張ってくれているというのが1番大きいかな。何でも1番乗りはうれしいことなんで。どんどん行けるようにします」

 先発・青柳が7回3安打無失点の快投。ただ、相手先発の上茶谷も力投し、終盤までほぼ互角の展開だった。1―0で迎えた9回にDeNAのリリーフ陣を相手に1イニング4盗塁と足を絡めて猛攻。3点を奪い勝負を決めた。

 「どっちに転んでもわかないところを取れたのは、チームとしても大きい。こういう試合を取っていくチームになっていきたい」

 10勝4敗で貯金は今季最多6。快進撃を緩めるつもりはない。

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