オリックス　今季最多の借金3　振り返れば最下位の日本ハムと1ゲーム差…

パ・リーグ   オリックス2ー5日本ハム （ 2021年4月8日    京セラドーム ）

＜オ・日（2）＞選手交代を告げる中嶋監督　（撮影・奥　調）
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　オリックスが、10日の日本ハム戦に2―5で敗れ、今季最多となる借金3にふくらんだ。

　オリックスは先発の山崎福が、3回に石井に同点適時二塁打を許し、5回には清水に勝ち越し適時打を献上。何とか6回2失点にまとめるが、打線が奮起しない。獅子奮迅の働きを見せたのが吉田正。初回に先制の適時打を放ち、1点差を追う6回にも再び同点適時打と、追いすがった。

　だが2ー2の9回に、4番手の漆原が野村に勝ち越し適時二塁打などを許して3失点し万事休す。開幕から14試合連続でチーム安打数が「一桁」という貧打ぶりで、連敗を喫し、最下位の日本ハムについに1ゲーム差まで迫られた。