西武・愛斗　高校時代の恩師「涙が出ました」　プロ初本塁打＆逆転3ランの大活躍に

パ・リーグ   西武7ー4ロッテ （ 2021年4月9日    ZOZOマリン ）

花咲徳栄・岩井監督

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――愛斗選手がプロ初本塁打に逆転3ランの大活躍です。

　「いろいろな方からメールが殺到して知りました。文面を見たときに涙が出ました」

　――プロ6年目での初本塁打です。

　「苦労してきましたからね。彼のプレースタイルで、必死にやってフェンスに当たって故障したり…。ボールに食らいつくのが彼のいいところなので、“運が向いてくれば”という話はいつもしていました」

　――最近、連絡は？

　「1軍を外れたときに私から電話しました。“2軍でも必死にやれ。ひたむきな姿はファンの方も見ているから”と伝えました。彼はいろいろなことを追求していくタイプ。昨年の12月に自主トレで打っているところを見て、自分なりに考えてやっているんだなと思いました」

　――今後に向けたエールを。

　「最近の子にはないハングリーさというか、昭和の感じを持っている。チームのために、という思いは高校時代からありました。地道に目の前のことを必死にやってほしいです」