広島・九里 踏ん張って7回2失点 自身初の開幕3戦3勝へ勝利投手の権利持って降板

[ 2021年4月10日 16:36 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2021年4月10日    マツダ )

<広・巨(2)> 力投を見せた先発・九里 (撮影・成瀬 徹)  
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 広島・九里亜蓮投手(29)が、10日の巨人戦に先発し、7回を2失点(自責点1)で降板。自身初となる開幕3戦3勝へ、勝利投手の権利を得て降板した。

 九里は初回に先制を許し、1-1の同点となった3回にも松原に勝ち越しの1号ソロを許すなど、リードを許す展開だったが、味方打線が援護。その後は4回から7回まで散発2安打で無失点に抑えるなど、リズムを取り戻した。

 3回には打者走者の梶谷と一塁ベース付近で交錯。一度ベンチ裏に退き、治療するなどヒヤリとする場面もあったが、続投し、7回まで106球の粘投で2失点にまとめる投球だった。

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