ソフトB・高橋礼 制球難改善も…5回途中5失点「7点を取ってもらったのに…申し訳ない」

[ 2021年4月10日 17:49 ]

パ・リーグ   楽天8―8ソフトバンク ( 2021年4月10日    楽天生命パーク )

<楽・ソ>先発する高橋礼(撮影・白鳥 佳樹)
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 サブマリンの制球は、改善されたが打ち込まれた。ソフトバンクの高橋礼投手(25)が10日の楽天戦に先発し4回1/3、8安打5失点。味方打線が3回までに大量7得点をプレゼントしてくれたが3回1死で辰巳に、4回2死では小郷にソロ被弾。5回無死一塁から3安打が絡んで3点を失い、同1死一塁で2番手・泉と交代した。

 今季2試合で17死四球(13四球、4死球)。下手投げの制球が課題だったが前回登板後の1週間で見直した。

 3月27日ロッテ戦では、投じた103球中52球がボールで、前回3日の西武戦は121球中49球がゾーン外。登板3試合目の楽天戦は77球のうち30球がボール球と大幅減に成功したが、甘い変化球をスタンドまで運ばれた。

 「前回までの2試合の反省を生かして序盤はストライク先行で投げることができたと思います。中盤以降はリズムが悪くなってしまい、攻めの投球ができなかった。7点を取ってもらったのに、5回を投げ切ることができず、中継ぎの方にも野手の方にも本当に申し訳ない」と球団を通じてコメントした。

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2021年4月10日のニュース