巨人戦力外の藤岡、直球主体の投球で2K 打者3人を6球で料理 12球団合同トライアウト

[ 2020年12月7日 13:31 ]

<合同トライアウト2020>田中から三振を奪った藤岡(撮影・木村 揚輔)
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 戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが7日、都内で行われた。巨人から戦力外となった藤岡貴裕投手(31)は、打者3人と対戦(カウント1-1から)し、2三振を含む三者凡退で抑えた。

 1人目の田中耀飛(24=楽天)に対しては140キロ台中盤の直球を続けて空振り三振を奪い、2人目の田代将太郎(30=ヤクルト)も直球で押し込んで中飛。3人目の日暮矢麻人(21=ソフトバンク)は142キロの直球で空振り三振に斬った。打者3人を直球主体の投球で、わずか6球で料理した。

 藤岡は東洋大時代に東海大・菅野(現巨人)、明大・野村(現広島)と「大学ビッグ3」と注目され、11年のドラフト1位でロッテに入団。日本ハムを経て19年6月にトレードで巨人入り。今季は12試合に登板し防御率3.12だった。

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