ソフトB・千賀、148球完投も札幌D初黒星「粘ることができなかった」

[ 2020年9月16日 00:57 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―3日本ハム ( 2020年9月15日    札幌D )

<日・ソ(16)>8回2死満塁、西川に適時打を打たれた千賀(撮影・高橋茂夫)
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 ソフトバンクの千賀滉大投手(27)は15日、日本ハム戦で8回3失点完投負けを喫した。12奪三振、プロ10年目で1試合自己最多の148球の力投も報われなかった。札幌ドーム初黒星で、同ドームでの連勝は7でストップ。チームは2連敗となったが、2位のロッテも敗れたため首位を維持した。

 力投は報われず、初めて北の大地で土がついた。0―2の8回2死満塁。打席には2回に先制の2点二塁打を浴びた西川。千賀は135キロの外角フォークを右前打され、痛い3点目を失った。9回に打線がソロ2発を放つも届かず、札幌ドーム通算10試合目の登板で初黒星を喫し、同ドームでの連勝は7でストップした。

 「先制点を与えてしまったことが一番の反省です。ランナーを出してから、粘らなければいけない場面で粘ることができなかった」

 球数は19年4月12日の楽天戦での143球を超える自己最多の148球。今季3度目で2戦連続となる2桁の12三振を奪うも、8回9安打3失点で今季4敗目を喫した。

 西川にやられた試合だった。5打席で3安打を浴び、全3打点を許した。5回まで毎回走者を背負う苦しい投球が続いたが、何とか粘った。主砲の中田は4三振に斬り、中軸に許した安打は5番・渡辺の1本のみ。ただ6番以降に5安打を浴び、3四球を与え、1番・西川に還されるパターンを繰り返してしまった。

 今季4勝目をマークした8月11日のオリックス戦から白星と黒星が交互に続く。なかなか波に乗れない状況が続くが、工藤監督は上沢としびれる投げ合いを演じたエースを称えた。「7回に“体は全然、大丈夫です”と本人に聞いたので“白黒はっきりつけて来い”と交代は考えず送り出した。良く投げましたよ。立ち姿はエースとしてふさわしい、恥ずかしくない投げ方でした」とうなずいた。

 チームは2連敗となったが、2位で追うロッテも敗れてゲーム差0・5のまま。カードの初戦を落としはしたが、エースは意地、気迫を見せた。

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