日本ハム・上沢“エース対決”制す!8回零封で6勝目 ソフトB・千賀は札幌Dプロ初黒星

[ 2020年9月15日 21:22 ]

パ・リーグ   日本ハム3―2ソフトバンク ( 2020年9月15日    札幌ドーム )

<日・ソ>7回2死、上林を空振り三振に仕留め雄叫びをあげる上沢(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムが本拠でソフトバンクを3―2で下し2連勝。先発の上沢が8回4安打無失点の好投で6勝目。互いに今季最多の投球球数となったソフトバンク千賀との“エース対決”を制した。

 チームは相手先発の千賀から2回に先制点。1死から平沼、清宮の連打と清水の四球で満塁のチャンスを作ると、西川が外角に甘く入ったフォークを捉え右翼フェンス直撃となる2点適時二塁打。まずは2点のリードを奪った。

 先発の上沢は初回2死一、二塁とされるも栗原を空振り三振。2回には先頭のグラシアルに二塁打を浴び無死二塁とされたが後続を打ち取り無失点。不安定な立ち上がりを切り抜けると、尻上がりに調子を上げ3回以降は7回まで無安打の好投。3回のデスパイネから8回の甲斐まで14人連続で打ち取るなど4安打零封。エースとしての“風格”を感じさせる今季最多の133球だった。

 一方、千賀は8回9安打3失点で4敗目。プロ入り後無傷の7連勝中だった“好相性”の札幌ドームで初黒星。それでも今季最多148球を投げ、中田を4打席連続三振に打ち取るなど12奪三振でエースとしての意地を見せた。

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