巨人・菅野 スタルヒンに並ぶ開幕11連勝で初Vマジック点灯だ!15日から2位阪神と3連戦

[ 2020年9月15日 05:30 ]

巨人の菅野
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 巨人・菅野は、いかなる「未来予想図」を思い描くのか。まずは15日の阪神戦。勝てばチームはマジック38が点灯、自身は開幕11連勝が懸かる。

 「絶対に勝てるように、チームの勝ちにつながるピッチングをしたい」。13年の入団から、自身登板試合でのマジック点灯はない。13年8月4日の阪神戦は藤浪と投げ合い、勝てば「M43」点灯だったが敗戦投手となった。

 個人としては一戦一戦が記録への挑戦。開幕投手としての11連勝は1938年春のスタルヒン以来で球団最長記録だ。ロシアから亡命した「無国籍」の通算303勝右腕。歴史上の人物の記録を、令和時代にこじあける。

 チーム13連戦(1試合中止)から休養日を挟み、9連戦に突入する。ローテーションの6人に加えて「若手枠」の直江が先発予定だ。菅野が中6日で、現在10連勝中の火曜日に投げていくと仮定すれば、どのような記録が達成可能なのか――。

 22日に12勝目を挙げれば、29日広島戦(マツダ)で66年堀内の球団最長開幕13連勝に並び、通算100勝となる。菅野は現在、通算188登板で97勝。191試合での達成となれば、ドラフト制後の入団では松坂(西武)、上原(巨人)に並ぶ史上最速タイの大記録だ。

 「(2位)阪神は相当の覚悟を持って戦いに挑んでくると思う。負けないための準備と気持ちを整理してマウンドに上がる」。防御率は1・44。夢の0点台も菅野になら期待したくなる。(神田 佑)

 ≪狙い目は6回!?≫菅野(巨)の好調さは数字にも表れている。被打率は昨季の・259から・182まで良化。うち、対左打者は・286→・172、走者得点圏は・311→・195、満塁機は・500→・000と、不調だった昨季の課題をきっちり修正した。また、被本塁打率も1・32から0・41と一発病も解消。死角はなさそうだが、イニング別の被打率を見ると、6回が・302、被本塁打3と鬼門で、全16失点の半分となる8点を献上。また、球種別の被打率では直球が・181、スライダーが・126。軸の2球種は盤石もカットボールは・364、ツーシームは・292と打たれており注意が必要だ。

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