三菱重工名古屋 最後の全国舞台へ好発進、来年チーム再編 完封リードの安田「恩返ししたい」

[ 2020年9月15日 19:45 ]

第91回都市対抗野球大会 東海地区2次予選   三菱重工名古屋7―0岐阜硬式野球倶楽部 ( 2020年9月15日    岡崎市民 )

<三菱重工名古屋・岐阜硬式野球倶楽部>勝利を収め、整列する三菱重工名古屋ナイン
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 最後の全国舞台に向け、三菱重工名古屋が好発進した。中盤から着実に加点し、3投手で完封リレー。渡辺祐史監督(39)は「初戦の難しさはあったが、経験者が多いチーム。オープン戦通りにやってくれた」と振り返った。

 三菱重工は3月19日に、4チームある硬式野球部を来年から横浜の三菱日立パワーシステムズ、三菱重工神戸・高砂の2チームに再編することを発表。チーム力のレベルアップを図る目的だが、名古屋、広島の2チームは統合される形で姿を消すこととなる。両チームの選手が現役続行する場合は横浜、神戸・高砂のどちらかに移る予定だが、現役引退、他チームへの移籍など選手によって進路は異なる。今の仲間達で戦う最後の都市対抗大会。「最後じゃなくても勝ちたい。勝つためにやるし、目標は日本一ですから」と監督は力を込める。

 入社11年目の安田亮太捕手(33=明大)も「このチームを常勝にしたいと思って入社した。名古屋の人たちに育ててもらったし、恩返ししたい」と決意を胸に大会に挑む。この日は7番捕手でフル出場。3打数無安打だったが、経験豊富なリードで3投手をけん引した。予選、本戦を通じ「控えるとこは控え、攻めるところは邪念なく、攻めていく。メリハリを付けていきたい」と言う。チームを取り巻く状況も「サラリーマンの世界では当たり前だし、統合なども世の中で起こっている当たり前の事」と冷静に受け止める。グラウンド内外でやるべきことを、確実に遂行するだけだ。

 2018年の日本選手権で優勝したが、都市対抗大会は61年の準優勝が最高成績。まずは3年ぶりの本大会出場を果たし、一丸となって頂点を目指す。

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