西武ルーキー柘植 本人驚き3日がかりの2打席連続アーチと好リードで勝利導く

[ 2020年8月29日 23:03 ]

パ・リーグ   西武6―3楽天 ( 2020年8月29日    楽天生命パーク )

<楽・西>3回無死一塁、先制2ランを放った柘植(右)はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希)
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 打った本人が一番驚いた。2試合ぶり2度目の先発マスクとなった西武の新人・柘植が、3回無死一塁で決勝の先制2号2ラン。「バントのサインがなかったので、ストライクなら何でも打とうと思った。初球を狙っていた訳ではないが、いい球が来た」と声を弾ませた。

 塩見の初球のツーシームを振り抜くと、打球は左翼席に吸い込まれた。初先発の27日の日本ハム戦で、6回に今季12球団新人1号のソロをマーク。3日がかりの「2打席連続アーチ」は、球団の新人では森が14年に記録して以来6年ぶり。「本当ですか?よかったです」と笑顔が続いた。

 新外国人ノリンも好リードし存在感も発揮。試合前に森から配球の指導も受け「1勝の大変さを感じた」と言う。

 すでにナインにも溶け込み、前日の試合前には円陣の声出しに指名され「いつも、今日は何の日かを考えている」という中、「今日(28日)は実は(日本で初めて国産品が完成した)バイオリンの日。バイオリンは音符が必要。皆さんは音符です。音符がありいいメロディーがある。一体感を持ちましょう」とハッパをかけ爆笑を誘った。

 辻監督も落ち着きを絶賛し「後で柘植に聞いたら、バントのサインがあると思ってたと言っていた。バントのサインがあると思っている中で、初球から振ったのがすごい。普通、いろいろ考えるから。今日はバッテリーコーチから話があって、(試合休養日の)森の状態とかもあり使った。その中でよくリードした」と23歳を称えていた。

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