MLB 黒人男性銃撃の影響でさらに7試合延期 29日には「ジャッキー・ロビンソン・デー」

[ 2020年8月29日 02:30 ]

 大リーグは黒人男性銃撃事件の影響で3試合を延期した26日に続き、ツインズ、レイズなどが絡む7試合が延期された。

 メッツ―マーリンズ戦では選手がグラウンドに出て、42秒の黙とうをささげた上で延期した。ドジャースのベッツやヤンキースの主砲ジャッジら、現役黒人選手を含むグループは27、28日(日本時間28、29日)の2日分の給料を人種差別撤廃に取り組む団体に寄付すると発表。「黒人コミュニティーが長年、苦しんできた痛みと不正義を変えることはできる」と声明を出した。

 大リーグは初の黒人選手としてデビューした功績を称え、例年4月15日の「ジャッキー・ロビンソン・デー」を28日(同29日)に実施する。

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2020年8月29日のニュース