今秋ドラ1候補 中大・牧 慶大とOP戦不発反省「自分は4番として仕留めないといけない」

[ 2020年8月29日 05:30 ]

慶大とのオープン戦に出場した中大・牧
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 昨秋の東都大学野球リーグ戦を制した中大が28日、神奈川県横浜市内の慶大グラウンドで慶大とオープン戦を行い、6投手に無安打に抑えられながらも4―0で勝利した。 

 右の大砲として今秋のドラフトで1位候補に挙がる牧秀悟内野手(4年)は4番・二塁で3打数無安打で1四球2三振だった。来月15日に開幕する秋季リーグに向け「大会が近いのでヒット無しでも勝てたというのは1つの収穫。自分は4番として仕留めないといけない。追い込まれてからも粘っていきたいです」と話した。 

 同じく今秋ドラフト上位候補の五十幡(いそばた)亮汰外野手(4年)は2番・中堅で2打数無安打で1犠打1四球。4回は無死一塁からセーフティーバントを仕掛け、50メートル5秒6の俊足で投手の悪送球を誘い、二三塁にチャンスを広げた。(記録は犠打と投手の失策)。守備でも俊足を生かした広い守備範囲で4つの飛球を処理。「攻撃でも守備でも常に全力疾走を心がけています。足にスランプは無いので」と話した。
 

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