巨人・今村、投打で意地見せた!「菅野さん、戸郷に任せっきりじゃダメだと」7回1失点、自ら同点打も

[ 2020年8月29日 17:44 ]

セ・リーグ   巨人12―3中日 ( 2020年8月29日    東京D )

<巨・中>投打に活躍した今村は、野手がもらうジャビット人形も手に笑顔を見せる(撮影・森沢裕)
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 巨人の9年目左腕・今村信貴投手(26)が7回8奪三振1失点好投で無傷の今季2勝目。2回には自ら今季初安打初打点となる同点打を放ち、投打で意地を見せた。

 今季自身最長となる7回で126球を投げた今村は「疲れました…はい」と気持ち良さそうに一言。味方打線が2回に一挙5点を挙げ「いっぱい点を取っていただいたので、しっかり投げようと思って投げました」と6回は3者三振に仕留め「とにかくストレートで押そうと思って、その結果すごく良かったので。きょうは攻めれたと思います」と笑顔を見せた。

 6回までに108球を投げていた今村は7回も続投して126球。先頭で回って来たその裏の打席にも入ったが、直後のマウンドには上がらず降板となった。巨人ではエース菅野が開幕9連勝を飾り、20歳の戸郷がここまで7勝2敗の好成績。「菅野さん、戸郷に任せっきりじゃダメだと思うので、しっかり今後もいいピッチングを続けていきたいと思います」とし、2回に自ら放った同点打については「振ったら当たりました」と照れていた。

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2020年8月29日のニュース