西武 助っ人コンビで楽天撃破!ノリンが6回3失点で来日初登板初勝利、スパンジーは4安打3打点と大暴れ

[ 2020年8月29日 21:12 ]

パ・リーグ   西武6―3楽天 ( 2020年8月29日    楽天生命パーク )

<楽・西>6回を投げ終え、スパンジェンバーグ(右)とタッチを交わすノリン(撮影・尾崎 有希)
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 西武は6―3で楽天に勝利。先発ノリンが6回5安打3失点と好投し、1軍での来日初登板初勝利を飾った。打ってはスパンジェンバーグが8号2ランを含め4打数4安打3打点と大活躍。2試合ぶり2度目の先発マスクとなったルーキー・柘植も先制2号2ランを放つなど勝利に貢献した。

 西武は3回、ルーキー・柘植が27日の日本ハム戦から2打席連発となる2号2ランにより先制。無死一塁で最初の打席を迎えた柘植は、楽天先発・塩見の真ん中高め136キロのツーシームを豪快なスイングでレフトスタンドへと放り込んだ。さらに4回にはスパンジェンバーグの8号2ランが飛び出すなど3点を追加し5―0とリードを奪った。

 2軍では14イニングを投げ無失点と結果を残し1軍に昇格したノリンは、3回までパーフェクトピッチング。素晴らしい立ち上がりを見せたが4回2死から失点。茂木に中安打を浴びこの日初めて走者を背負うと、続く浅村に外角高めやや甘く入った128キロのチェンジアップを捉えられ右翼へ18号2ランを被弾。5回にはロメロに17号ソロを被弾。内角高め141キロのストレートを左翼スタンドまで運ばれた。

 2点差に迫られた打線は6回、2死一塁からスパンジェンバーグが3打席連続安打となる左前適時打で追加点。リリーフ陣は7回を平良、8回はギャレットが無失点。ギャレットは1死満塁のピンチを迎えたがロメロを空振り三振、岡島を投ゴロに打ち取り得点を与えず。9回は増田が締め13セーブ目。柘植も最後までマスクをかぶり投手陣を引っ張った。

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