巨人 今季最悪タイ10四死球で逆転負け 原監督「四球を出すという計算はない」

[ 2020年8月29日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―5中日 ( 2020年8月28日    東京D )

<巨・中>6回3失点で降板した巨人先発の田口(撮影・久冨木 修)
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 2イニングで5失点した巨人。ホームを踏んだ5人中、4人は四死球で出した走者だった。田口と鍵谷の2人だけで、今季チームワーストタイの10四死球。5回までに3点を奪いながら逆転されて連勝が3で止まり、原監督は「四球を出すという計算はない。そこを計算していたら使えない。四球を怖がってはいけない。しかし限度はある」と訴えた。

 チームは首位を快走しているが、中日に5勝7敗1分けと唯一負け越している。6回に崩れた田口は2死球がいずれも失点につながり、6回を7四死球で3失点。「先頭の(高橋への)死球から失点してしまったので、より先頭打者を大事にしなければいけませんでした」と反省した。これで白星から4試合、遠ざかっている。(神田 佑)

 ▼巨人岡本(4回、本塁打とともにリーグトップの打点を49に伸ばす左中間フェンス直撃の先制二塁打)気持ちで食らいついていきました。

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