広島・大瀬良 今季相性の悪い阪神戦でまさかの3回5失点で降板

[ 2020年8月29日 19:15 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2020年8月29日    マツダ )

<広・神>2回1死一、三塁、エラーが絡んで3点を奪われ、渋い表情の大瀬良(撮影・坂田 高浩)
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 広島の大瀬良大地投手(29)が29日、本拠地での阪神戦に先発したが、3回、71球を投げ7安打5失点(自責点4)で降板した。

 大瀬良は今季10試合目の先発で、これまでの2敗はともに阪神戦。3点以上の失点も阪神相手の時だけと相性の悪さがこの日も出てしまった。

 初回は3人で切り抜けたが2回、サンズ、大山の連打などで1死二、三塁とされると、梅野は一ゴロも一塁手・松山が本塁へ投げたが間に合わず野選となり1点を失った。さらに1死一、三塁で小幡のスクイズ(結果は内野安打)と松山の悪送球などでさらに2点を失った。3回にも木浪、糸井、サンズの3連打で1点失い、さらに2死満塁で小幡の二塁への当たりが一度はアウトとなったものの、リクエストの結果判定が覆り安打となってさらに失点。

 3回の打席で代打が送られ、無念の降板となった。

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