プロ志望高校生合同練習会 大阪桐蔭・西野 豪快柵越え披露「全力でやれました」

[ 2020年8月29日 17:29 ]

プロ志望高校生合同練習会 ( 2020年8月29日    甲子園 )

<プロ志望高校生合同練習>フリー打撃する大阪桐蔭・西野力矢(撮影・平嶋 理子)
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 偉大な先輩への感謝も胸に、全力でアピールした。大阪桐蔭・西野力矢内野手(3年)は2学年上のロッテ・藤原恭大から送られてきた木製バットを使用し、フリー打撃で豪快な柵越えを披露。「1日目は自分の持ち味を出そうと全力でやれました。長打力が持ち味なので、思い切り振れて良かった」と高校通算30本塁打の長打力を示した。

 東海大相模(神奈川)と甲子園交流試合を戦ってから12日。夢をかなえるために、聖地に戻ってきた。

 「小さい頃から憧れていたプロ野球選手になるためにアピールが必要だと思った。夏の大会はあまり結果が出なくて、アピールできていなかったので」

 独自代替大会、交流試合から打撃フォームを変更。グリップの位置を下げてタイミングを取り、大きく左足を上げるフォームでフリー打撃に臨み、左翼席にアーチをかけた。2日目はシート打撃などのメニューが予定される。「明日からは実戦があるので、自分の持ち味を出したい」とさらなるアピールを誓った。

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2020年8月29日のニュース