中日・ロドリゲス 来日最短の4回5失点降板、巨人戦2度好投も3度目は苦杯

[ 2020年8月29日 15:31 ]

セ・リーグ   中日―巨人 ( 2020年8月29日    東京D )

<巨・中>2回2死一、二塁、岡本に左前適時打を浴び、この回5失点目を喫するロドリゲス(撮影・木村 揚輔)
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 中日の先発・ロドリゲスが、来日最短となる4回6安打5失点で降板。

 1―0の2回1死から中島を死球で歩かせると大城、若林に連打を浴びて満塁。さらに投手・今村にも3連打となる左前適時打を浴び、同点とされた。

 慌てて阿波野投手コーチがマウンドへ駆け寄り、間を取ったが効果無し。続く坂本への初球、スライダーが高めに浮くと中前へはじき返され二者が生還。さらに中堅・大島が捕球し損ね打球が外野を転がる間に一塁走者の今村までホームを踏み一気に3点を失った。

 完全にペースを崩した助っ人右腕は2死からウィーラーに死球を与えると、岡本にも左前適時打を浴び、この回一挙5失点。

 3、4回は三者凡退と立ち直ったものの5回に打順が回ってきたところで代打を送られ、無念の降板となった。

 巨人戦は来日初登板となった8月9日は6回1/3を2失点。翌週の15日も7回1失点と、2試合計13回1/3で3失点だったが、この日は2回の1イニングだけで5失点と悔しさが残るマウンドとなってしまった。

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