巨人 楽天のウィーラーを獲得 左腕池田とトレード 異例の年俸10倍差

[ 2020年6月26日 05:30 ]

ウィーラー(左)と池田
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 楽天のゼラス・ウィーラー内野手(33)と巨人の池田駿投手(27)のトレードが25日、両球団から発表された。右の長距離砲と左の救援投手という両者の補強ポイントが一致し、開幕直後の電撃トレードとなった。

 昨季までの5年間で106本塁打を放ったウィーラーは「ポテトヘッド」の愛称で親しまれ、明るい性格から18年には球団の外国人選手で初めて副主将を務めた。背番号は「48」に決まり「東北での時間を忘れません。ただ、プレーヤーとしてまだやらなければならないことがあります」とコメント。巨人・原監督は「野性味あふれる選手。うちにはいないタイプ」と評し、一塁か左翼での起用を見据える。現在、外国人の支配下野手はパーラとモタの2人だけ。外国人選手枠が4人から5人に拡大する「新型コロナ特例」を活用した起用も見込まれる。

 昨季は2試合に終わった池田も17年は主に中継ぎで33試合に登板するなど実績は十分。「期待に応えられるよう全身全霊で頑張ります」とコメントした。

 ○…楽天の石井一久GMはトレードについて「左投手は手薄なスポット。池田投手は力も強い。適材適所、活躍できる場を探してあげたい」と説明した。外国人枠の関係で開幕2軍スタートのウィーラーは功労者でもあり本人の意向を尊重。「出場機会を求めていたのでプレーする環境を探していた」と経緯を語った。ウィーラーは年俸2億円で池田は1450万。10倍以上の開きがあるが、両球団の思惑が一致して珍しいトレードが成立した。

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