阪神・秋山 7回途中無失点「粘り強く投げられた」 2月から34回連続無失点の“ミスターゼロ”

[ 2020年6月26日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1-3ヤクルト ( 2020年6月25日    神宮 )

<ヤ・神3>阪神先発の秋山(撮影・久冨木 修)
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 白星が付かなくても先発の仕事は十分に果たした。秋山が25日のヤクルト戦で6回0/3を6安打無失点。無四球で制球も安定した。

 「試合にもスムーズに入れましたし、いつも通り粘り強くは投げられたと思う」

 序盤から要所は締めた。2回まで3人ずつ片付け、3回は先頭のエスコバーに中前打されたが、続く古賀を外角スライダーで遊ゴロ併殺。投手の高梨に中前にはじき返されたが、後続を断ってゼロを続けていった。

 球速は130キロ台の中盤ながら、抜群のキレと投球術でツバメの強打者たちを分断。5回は先頭の雄平に左前打され、山崎の犠打で1死二塁も、エスコバーを右飛、古賀も低めフォークボールで中飛に仕留めた。

 ヤクルト相手にはここまで通算27勝のうち球団別最多の9勝を挙げている。舞台となった神宮球場では昨季2勝0敗。「神宮は比較的多いですし、投げやすさは感じている」と好相性も大きな強みとなった。

 0―0の7回、無死から青木に右前打、村上にも左前打された。初めての連打で無死一、二塁としたところで交代を告げられたが、岩崎の見事な火消しに助けられた。2月の実戦から続く連続無失点も34イニングに伸ばした。

 「結果的に無失点になりましたが、7回も続投させてもらっている以上、投げきらなければ勝つことはできないと思う。そこは反省したい」

 ここまで登板した先発陣ではガルシアが21日の巨人戦で4回5失点。ガンケルも24日のヤクルト戦で4回3失点と序盤から崩れ、結果を残せていなかった。そんな嫌なムードを“6番手”の男が変えた。イニング途中での降板には猛省したが、首脳陣からの次戦への期待度は間違いなく高い。(長谷川 凡記)

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