DeNA・坂本の恩師 立命大・後藤監督「失敗しても失敗してもぶつかってくるガッツある」

[ 2020年6月26日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA10―2中日 ( 2020年6月25日    横浜 )

立命大・後藤監督
Photo By スポニチ

 立命大・後藤昇監督は、坂本の入学時を「プロに行くような投手になるとは思っていなかった」と振り返る。

 4年秋のリーグ戦前、悩める坂本に声を掛けた。「大学生を抑えたからってプロに行けるわけではない。大学生相手に、かわす投球では値打ちがないよな」。その言葉に応えるように開き直ったように腕を振り、球威で封じ込める投球で憧れの舞台への道を切り開いた。

 「九州男児で真っ正直な熱い男。失敗しても失敗してもぶつかってくるガッツがあります」と気持ちの強さに太鼓判を押した後藤監督。白星を手にプロ生活のスタートを切った教え子へ「一日でも長く、1勝でも多く、息の長い選手になってもらいたい」とエールを送った。

続きを表示

2020年6月26日のニュース