巨人・菅野、開幕2連勝ならず 5回まで2安打無失点が一転、6回に一挙5失点で降板

[ 2020年6月26日 20:22 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2020年6月26日    神宮 )

<ヤ・巨>6回無死一塁、山田哲に中越え逆転2ランを浴びる菅野(撮影・村上 大輔)
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 巨人のエース、菅野智之投手(30)がヤクルト戦(神宮)で今季2度目の先発登板。6回途中7安打5失点で降板し、開幕2連勝を逃した。

 ヤクルト・石川雅規投手(40)とともに中6日での“開幕投手対決”。石川が2回に陽岱鋼の1号ソロで先制を許した一方で、菅野は5回まで散発2安打無失点と着実にゼロを重ねていった。

 だが、6回だった。先頭の1番・坂口に中前打を許すと、続く2番・山田哲にバックスクリーンへ逆転2ランを被弾。1死後さらに4番・村上に左翼線二塁打されると、5番・雄平は四球で歩かせ1死一、二塁。ここで打席に入った6番・山崎に右前適時打を打たれると、さらに2死一塁から8番・嶋に右中間を割られ2点を失い、ここでマウンドを左腕・藤岡に譲った。

 菅野の投球内容は5回2/3で打者26人に対して102球を投げ、7安打5失点。4三振を奪い、与えた四球は2つだった。

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