ソフトB・千賀 232日ぶり実戦でいきなり157キロ!右前腕部張りから復活「体は問題ない」

[ 2020年6月8日 05:30 ]

2軍練習試合   ソフトバンク5-5オリックス ( 2020年6月7日    オセアンBS )

<2軍練習試合 オ・ソ> ソフトバンク・先発の千賀はの1回1/3を投げ降板する (撮影・後藤 大輝)
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 復活への大きな一歩を踏み出した。右前腕部の張りなどで出遅れていたソフトバンクの千賀がウエスタン・リーグのオリックスとの練習試合に先発。昨年10月19日の巨人との日本シリーズ第1戦以来232日ぶりの実戦登板で1回1/3を1安打1失点だった。3四死球を許すも直球は最速157キロを計測し「体の方は問題ない。技術がしっかり追い付いてくるように」と語った。

 初回1死二、三塁のピンチを背負ったが、4番の松井佑を156キロ直球で一邪飛、続く宗を151キロ直球で遊ゴロに抑えた。2回途中で、球数が予定の30球に到達して降板。「肩、肘が大丈夫なのが一番なのかな」と今年初めての実戦マウンドの感触を振り返った。

 2月の春季キャンプ中に右前腕部の張りを訴え、リハビリ組などでの調整が続いていた。ブルペン入り再開は5月に入ってからで同13日に自身のインスタグラムに動画をアップし「#無事152(キロ)出ました」と報告。さらなる進化を目指して投球フォーム改造にも着手中だ。詳細は明かさなかったが、セットポジションで投げる際、左足を一塁側に引いてから始動。「体全体を使えるように。自分のポイントを崩さないように」と話した。

 報告を受けた工藤監督は「投げた次の日がOKならば、復帰に向けてどうかというところ」と慎重な姿勢を示し、千賀も1軍復帰時期の目標は定めていない。「焦って戻ってすぐいなくなるより、しっかり最後まで(1軍に)いられるように」。万全の状態まで仕上げ、「絶対エース」として戻ってくる。

 【千賀の経過】
 ▽1月28日 自主トレ最終日に右ふくらはぎに張りを覚える。

 ▽2月1日 春季キャンプ初日から別メニューで調整。

 ▽同11日 投球練習を再開。

 ▽同23日 右前腕部の張りでシート打撃の登板を回避し、ノースロー調整が続く。

 ▽同29日 リハビリ組に合流。

 ▽3月28日 キャッチボールを再開。

 ▽5月3日 自主練習後にオンライン取材に応じ「ブルペンに入れと言われれば入れる状態。7、8割まで来たんじゃないか」と説明。

 ▽同28日 今年初めて打者相手への投球となる打撃練習に登板。32球中、安打性の当たりは1本に抑える。

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