阪神・ガルシア 4回無失点で開幕ローテ滑り込み 矢野監督も“第6の助っ人”にうれしい悲鳴

[ 2020年6月8日 05:30 ]

練習試合   阪神2-1ソフトバンク ( 2020年6月7日    甲子園 )

<練習試合 神・ソ>3回、出迎えた木浪(左)らとひじタッチを交わすガルシア(撮影・北條 貴史)
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 阪神・ガルシアが固まりつつあった開幕ローテーション枠に締め切り間近で滑り込んだ。先発して4回を1安打無失点に抑え、長いブランクを感じさせない投球を披露。同じ日曜日の開幕3戦目、6月21日の巨人戦に登板する可能性が高まった。

 「スゴくいいピッチングだったし、全体的に体も良かったですし、真っすぐも走ってたかなと思うよ」

 初回先頭の上林に右越え二塁打を打たれてスイッチが入った。周東を投ゴロ、柳田、バレンティンを連続三振に斬って無失点で立ち上がり、2~4回は安打すら許さない快投。140キロ中盤で小さく変化するボール、適度な荒れ球、大きく曲がるスライダーを駆使してソフトバンク打線を封じた。

 「マウンドに上がった時は変な感じがありましたけど、初球を投げてからはいつも通り投げられた。その部分では良かったね」

 春季キャンプ終盤に発症した左肩のコンディショニング不良が主因で、対外試合のマウンドは昨年10月11日の巨人とのCSファイナルS第3戦以来、240日ぶり。にもかかわらず、いきなり4回を任されるのは、矢野監督から寄せられる信頼の高さの証明と言えるだろう。

 その指揮官は開幕ローテーション入りについて前向きに答えた。「この前のガンケルも良かったから。(外国人)枠の問題があるんでね。ローテーション、先発というところで(起用法を)考えていくような投球やったと思います」。開幕2カード目の登板を予想されるガンケルと組み合わせることで効率のいい起用が可能となる。

 登場曲には愛娘のお気に入りという『Foorin』の「パプリカ」を使用。ポップな曲調とは対照的に迫力満点のボールを投げ込み、「先発第6の男」に名乗りを上げた。(巻木 周平)

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