関本賢太郎氏 外国人枠、ボーアら3人当確も選択肢は無数 大山の左翼準備は「右の外野」欲しい

[ 2020年6月8日 05:30 ]

本紙評論家の関本賢太郎氏
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 2日から再開された練習試合で阪神は半分の6試合を消化した。投打いずれの助っ人も好調で、本紙評論家の関本賢太郎氏は外国人枠を中心に1軍メンバーの選考に注目した。

 ――ガルシアが4回を無失点に抑えて、開幕ローテーション入りが確実。21日の巨人との第3戦の先発が有力となった。

 関本 矢野監督が「うれしい悩み」と話していたように外国人選手の起用法は本当に悩むでしょうね。現状、野手はボーアとマルテ、そしてセットアッパーのエドワーズまでの3人は当確だと思います。4人目の選択肢はたくさんあって難しい。西勇、岩貞が先発する開幕1、2戦はサンズを入れた野手3人をスタメンに並べるのでは…と予想します。ガルシアが先発する第3戦に最初の動きがあるのでは。そして、ガルシアは「投げ→抹消」となりそうなので、2カード目のどこかで先発するであろうガンケルの登板日まで、またやりくりがありそうです。

 ――5回の守りから大山と陽川のポジションが入れ変わった。大山の左翼準備も外国人選手の起用法と連動しているのか?

 関本 その選択肢を想定してテストをしたのだと思います。仮にサンズが外れた場合、右の外野手が少なくなりますからね。いずれにしても阪神ベンチは開幕からしばらくまでのプランしか立てられない。シーズンを戦っていけば、好不調の選手が必ず出てくる。マルテやボーアのいずれかがスタートからつまずいたら、すぐにサンズの出番でしょう。ガルシアとガンケルはどちらも調子いいのなら登録と抹消を2人で繰り返すことで先発機会が通常より多く見込めますが、期待はしても、計算はしてはいけないと思います。周りの日本人選手の好不調も無関係ではありません。もしも藤川球児に何かあれば、代役守護神はスアレスでしょう。

 ――8日の実行委員会で外国人枠が1増の「5」となる可能性もある。

 関本 4から5になれば、戦い方が全然変わる。1試合の出場は4人まででも、出場選手登録を抹消しないでいい選手が一人増えれば、“4人目候補”のサンズやスアレスらの起用法はかなり増やすことが可能だし、ガルシアとガンケルの入れ替え策もバリエーションも広がる。阪神にとってはかなり大きいですね。大注目でしょう。

 ▼阪神・大山(2年ぶりに左翼の守備に就き)守っている以上はしっかりやる。中途半端になってしまうと迷惑が掛かってしまうので、全力でやるだけ。

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