DeNA・今永、球団左腕最高1億3600万円で更改 大幅昇給の使い道は?

[ 2019年12月6日 05:30 ]

契約更改を終えた今永は来季の抱負として「優勝」を色紙に書きポーズをとる(撮影・郡司 修)
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 DeNA・今永昇太投手(26)が5日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸6700万円から2倍超となる年俸1億3600万円で更改した。来季5年目での1億円突破で、球団左腕では史上最高年俸となり、チームを背負う覚悟を口にした。

 「ルーキーのころはまさか1億円プレーヤーになれるとは思っていなかった。うれしい気持ちもあるけど、チームを背負っていかないと。筒香さんもメジャーに行くかもしれない。チームを代表する選手になりたい」

 筒香がポスティングシステムを利用してのメジャー移籍が濃厚。“ポスト筒香”への思いを強くし、来季の目標も15勝以上とした。

 今季はキャリアハイの13勝。11月のプレミア12でも侍ジャパンで活躍し、来年の東京五輪では侍ジャパンの左のエースとして期待される。五輪は本拠地の横浜スタジアムで主に行われるだけに「横浜の代表として選ばれないといけない」。それでも、浮かれない。球団から「1年だけでなく、3年、4年と活躍してくれ」と注文を受けた。今季は優勝争いの9月に1勝しかできなかったことを反省。「(優勝争いの)8、9月に勝てるよう精神力、技術を磨きたい」とし、開幕投手にも強い意欲をのぞかせた。

 大幅昇給の使い道を問われると「メディアの皆さんと鳥貴族に行きましょう。昔、よく行っていたので」と笑わせた。だが、その前に7日に渡米して米シアトル郊外にあるトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」でトレーニングを継続し、来年1月中旬にブルペン入りの計画だ。来季の抱負に「優勝」と色紙に書き込んだ今永。来年は「チームの顔」でリーグ優勝、そして侍のエースとして五輪金メダルをもたらす。 (秋村 誠人)

 《データ》今永が年俸1億3600万円で契約を更改した。DeNAの左腕で年俸1億円超えは野村弘樹(99~02年)、工藤公康(08年)に次いで3人目。年俸1億3600万円は99、00年の野村の1億2500万円を抜き球団左腕最高額となった。

 ▽ドライブライン・ベースボール 米シアトル郊外にあるトレーニング施設で、トレーナーや医師、動作分析の専門家らさまざまな分野のプロが常駐。科学的で安全な指導が受けられると評判を呼び、現役選手やドラフトを目指す大学生ら、年間約500人がここで汗を流す。特注のボールは重さ2キロ、1キロなど6種類。それを効果的に使うことでパフォーマンス向上につなげる。近年は日本選手も数多く指導を受けている。

 ▽鳥貴族 焼き鳥をメインに扱う居酒屋チェーン店。1985年に大阪府東大阪市に第1号店を開き、2005年に東京、09年に愛知・名古屋に進出。同年8月に社名を「株式会社鳥貴族」に変更した。「メニュー全品298円(税抜き)」の低価格路線が人気の秘けつで、現在では系列店も含め659店舗を展開する。愛称は「トリキ」。また代表取締役社長の大倉忠司氏は、関ジャニ∞の大倉忠義の実父。ちなみに、298円のメニューを税込み価格327円とすると、今永の年俸アップ分6900万円で21万品以上を頼める計算だ。

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