阪神・青柳、2・5倍増も笑顔なし 希望額届かず「今年以上の活躍をしないといけない」

[ 2019年12月6日 05:30 ]

倍増以上のアップ提示にサインした青柳(撮影・北條 貴史)
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 チャームポイントの屈託ない笑顔が消えていた。今季初めて先発ローテーションに定着し、チーム2位の9勝(9敗)を挙げた阪神・青柳は1800万円増の推定年俸3000万円でサイン。2・5倍となる大幅増も希望額には届かなかった模様で、来季は自他ともに認める活躍を誓った。

 「僕自身は結構頑張ったなと思うんですけど、球団側からはもう少し頑張ってほしいと。先発としてお手本の西さんがいる。同じような試合数でこれだけイニングの開きもありましたし。自分はプロ1年目のようなものなので結構できたかなと思ったけど“それ以上の成績を”というのを言われました」

 今季は初の規定投球回数にも到達。ただ、25試合で143回1/3に対し、西は26試合で172回1/3。白星と黒星が同数で貯金をつくれなかったことも、期待ほど評価が伸びなかった一因だった。谷本球団本部長は「先発なので貯金できるようにということと、投球回も規定はいきましたけど、1試合では5、6回で下りていることになる。彼には彼の言い分はあるんでしょうけど。リリーバーが強力なんで早めに代わっていましたということにはなるんでしょうけど」と説明した。

 もっとも、飛躍の年の評価はちょっと物足りなくとも、最初からバラ色のオフを過ごすつもりなどない。「(買いたい物は)全然ない。それよりも来年また今年以上の活躍をしないといけないという気持ちがあったので、すぐ練習したい」。今季届かなかった二桁勝利とイニング数アップは来季の最低条件。球団側が白旗を揚げるような大活躍を目指す。(山添 晴治)

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