阪神・原口 200万円減でサイン 大腸がんから復帰「戻ってきてくれて、ありがとうと言っていただいた」

[ 2019年12月6日 15:32 ]

契約更改交渉後の会見で「グッチブレス」をつけ、笑顔をみせる原口(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 不屈の精神で大腸がんから1軍復帰を果たした阪神・原口文仁捕手(27)が6日、西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、200万円ダウンの2800万円(金額はいずれも推定)でサインした。

 「球団からは戻ってきてくれて、ありがとうと言っていただいた。金額はダウンです。復帰してから試合も思ったほど出れなかったし。1軍は結果がすべて。今年は金額のことは頭になかったですから」

 原口は1月に大腸がんを患っていることを公表し、手術とリハビリを経て1軍復帰。昇格した6月4日のロッテ戦に代打で出場し適時二塁打。同9日の日本ハム戦では代打サヨナラ打を放ち、7月のオールスターでも2試合連続本塁打をマークした。

 43試合で打率・276、1本塁打、11打点。残した数字以上に、不屈の精神とひたむきな姿勢がプロ野球ファンの心を打ち、シーズン後、セ・リーグ特別賞に選ばれた。阪神の「特別賞」受賞は10年に連続フルイニング出場のプロ野球記録を達成した金本、シーズン最多安打記録のマートンが受賞して以来(当時は連盟特別賞)だった。

 原口は「出場試合が自分としても物足りなかった。80試合は出ないと。来年に向けて前を向いていく。レベルアップを図って取り組む」と来季の活躍を力強く宣言していた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年12月6日のニュース