楽天・森原 3倍増の4500万円でサイン 自己最多64試合に登板「野球選手としての基盤ができた」

[ 2019年12月6日 15:29 ]

3倍増で契約更改した楽天・森原
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 楽天の森原康平投手(27)が仙台市内で契約更改を行い、3000万円増の年俸4500万円でサインした。

 「評価していただいた。今年1年間しっかり投げることができて野球選手としての基盤ができたと思う」

 3年目の今季は自己最多64試合に登板し、4勝2敗29ホールド、防御率1・97と大活躍。とくにシーズン後半は8回を任される存在になるほど大ブレークした。

 用意された色紙には「基本」と書き込んだ。右腕はその意味を「野球選手として派手さを求めてしまう。いつでも基本に帰れるようにしたい」と説明した。

 3月の強化試合・メキシコ戦で侍ジャパンに初選出。今秋のプレミア12は登板過多による右肘の違和感で辞退したが「時間をかけて(ケアは)やった。維持ではダメ。パワーアップしないといけない」と高い意識を示した。

 来年は東京五輪も控える。侍ジャパンのセットアッパーとして選出の可能性もあるが「チームの優勝にこだわりたい。まずは楽天イーグルスとしてやりたい」と、チームを優先しする考えだ。(金額は推定)

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