大商大 神宮大会へ望みつなぐ、阪神育成1位の小野寺が3ラン「死に物狂いでやる」

[ 2019年10月27日 13:26 ]

関西地区大学野球選手権(第50回明治神宮野球大会関西地区代表決定戦)   大商大5―3大市大 ( 2019年10月27日    南港中央球場 )

<大市大・大商大>3回2死一、二塁、大商大・小野寺が左翼席に3ランを放つ
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 敗者復活1回戦へ回った大商大は、今秋ドラフトで阪神から育成1位で指名された4番・小野寺暖外野手(21)が左越え3ランを放って貢献し、5―3で大市大に競り勝った。

 犠飛で先制した3回、なお2死一、二塁。「4番・中堅」の小野寺は初球ファウル後の2球目、左腕玉井の内角直球を完璧に捉えて左翼席へ打ち込んだ。「(手応えは)打った瞬間だった。チャンスで打てて良かった」。育成でのドラフト指名後の初安打が初本塁打。一気に4点差へ広げる大きな一撃だった。

 狙っていた。「最近は内角を攻められていたから」。試合日も朝5時半からの早朝練習は変わらない日課で、ティー打撃では内角打ちを徹底して臨んだ。初回1死二塁では投ゴロで一塁へ気迫のヘッドスライディング。「同じ内角攻めだった。データがあるんだと思う。苦手とは思っていないけど、最近は内角を攻められ、意識し過ぎて三振も増えていた。いい場面で打てて良かった」と大学公式戦では通算6発目に胸を張った。

 天理大にタイブレークの末に2―3で競り負けた26日の1回戦では1打数無安打で3四球。簡単に勝負してもらえず、唯一の凡退が三振だった。「打てず士気を下げてしまった。どう点を取るか…だけを考えた。負けると終わり。みんなの顔つきも変わった」。神宮大会へ進む第2代表の切符を勝ち取るには28、29日も連勝するしかなく、「気持ちは同じ。死に物狂いでやるだけ」と力を込めた。

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