大市大、強豪・大商大に惜敗 篠原主将「あと一歩」 関西大学選手権

[ 2019年10月27日 13:59 ]

関西地区大学選手権第2日 敗者復活1回戦   大市大3―5大商大 ( 2019年10月27日    南港中央 )

<大市大・大商大>9回、先頭で三ゴロに倒れた大市大の主将・篠原
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 明治神宮大会出場権を5連盟優勝校で争う関西地区大学野球選手権大会第2日は27日、大阪市の南港中央野球場で敗者復活1回戦を行い、大市大(近畿学生)は、今秋のドラフトでプロから3人指名を受けた強豪の大商大(関西六大学)に食い下がったが、3―5で敗れた。

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 涙をこぼす選手たちが多いなか、大市大の主将・篠原漣(4年=彦根東)は「敗れはしましたが……」と唇をかんだ。「自分たちがやってきた野球が間違いではなかったことは分かりました」

 3回裏に自身の送球ミスからピンチを広げ、犠飛と阪神育成ドラフト1位指名を受けた4番・小野寺暖(4年=京都翔英)の3ランで4失点。5回裏も救援の塘本(とももと)武司(3年=八尾)が先頭の投手に与えた四球から失点した。

 「自分もミスをしてしまったのですが、1つのミスが命取りになる。向こう(大商大)にもミスは出ました。もちろん実力は向こうが上ですが、ちょっとしたことで勝てる試合展開に持ち込めたかもしれない」

 0―5の劣勢から6回表に4番・大橋祥吾(2年=奈良)、篠原の連打と敵失で2点、8回表には代打・斎藤幹(2年=市西宮)の二塁打で1点と2点差まで迫って食い下がった。大商大のエース、中日ドラフト2位指名の左腕・橋本侑樹(4年=大垣日大)を引っ張り出した。

 大市大が所属する近畿学生野球連盟は「文武両道」「フェアプレー」をテーマに掲げる。しかし単に勉強もやり、正々堂々と戦っているわけではない。大市大の目標は「日本一」である。もちろん、国公立が強豪私学に勝つのは簡単なことではない。それでも篠原は彦根東高3年春の近畿大会で大阪桐蔭を破った経験もある。

 「あと一歩のだと思う。その一歩が何が違うのか。その辺を後輩たちに託したい」。最後のミーティングで自身の経験と後輩への期待を語り、主将としての役目を終えた。(内田 雅也)

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