明大・森下無念!3ラン浴び6回途中降板「最後と思ってマウンドに上がった」

[ 2019年10月27日 05:30 ]

東京六大学野球 第7週第1日   明大5―5立大 ( 2019年10月26日    神宮 )

<立大・明大>6回、立大・江藤(右)に3ランを浴び、肩を落とす明大・森下(撮影・島崎忠彦)
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 1回戦2試合が行われ、広島からドラフト1位指名を受けた明大・森下暢仁投手(4年)は立大戦に先発して5回2/3を3失点。チームは5点差を追いつかれ、延長12回で引き分けた。法大は2―0で東大に先勝。首位・慶大との優勝決定戦へ望みをつないだ。

 5回までスコアボードに0を並べた明大・森下だが、5―0の6回2死から四球と失策で一、二塁とし、5番・江藤に147キロ直球を右翼席に運ばれた。「今日で最後かもと思ってマウンドに上がった。ゼロに抑えたかった」とここで降板した。

 試合は延長12回引き分け。28日の3回戦が学生最後の登板となる可能性が高い。善波達也監督は「球が来ている感じはなかった」と奮起を促したが、広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「何も心配はいらない」と話した。

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2019年10月27日のニュース