奈良大付はセンバツ絶望的…同県対決で大敗「勝ったら選抜とばかり考えて…」

[ 2019年10月27日 15:24 ]

2019年度秋季近畿地区高校野球大会 準々決勝   天理14―0奈良大付=6回コールド ( 2019年10月27日    佐藤薬品スタジアム )

 来春選抜出場への重要な選考資料となる近畿大会の準々決勝が行われ、第2試合では奈良大付(奈良2位)が天理(奈良3位)との同県対決に敗れ、選抜出場が絶望的となった。近畿の一般選考枠は6。

 勢いにのまれた。エースの矢野は初回、先頭の下林源太(2年)に二塁打を許すと、続く山元太陽(2年)の投ゴロを野選とし、無死一、三塁から2失点。2回は下林に2ランを浴びるなど序盤で崩れ、2回もたず降板した。1回戦の近江(滋賀1位)戦でも6回1/3を5失点と打ち込まれ、選抜出場がかかったこの試合にかけていたが「今日勝ったら選抜ということばかり考えてしまった」と気持ちが空回り。「流れをずるずると渡してしまった」と肩を落とした。

 1回戦の近江戦で4安打3打点と活躍したプロ注目の「4番捕手」の山本陸も2回の第1打席で鋭い当たりの打球を放ったが二ゴロ。3打数無安打に終わり「崩されて打たされた」と力の差を痛感した様子。ただ、奈良県大会では奈良大付の方が順位は上。点差ほどの力量差はない。田中一訓監督(46)は初回1死三塁から得点できなかったことを悔やみ「1―2になれば違った展開になっていたと思う。大事な一戦でいいゲームができるかどうかが差だった。イチから夏を目指して頑張ります」と前を向いた。

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