履正社・関本「正直、行きたかった」 父の母校・天理との準決勝へ意欲

[ 2019年10月27日 18:03 ]

2019年度秋季近畿地区高校野球大会準々決勝   履正社10―3京都翔英(8回コールド ( 2019年10月27日    佐藤薬品スタジアム )

<履正社・京都翔英>5回2死一塁、盗塁の走者を捕殺する履正社・関本(撮影・後藤 正志)
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 来春選抜出場への重要な選考資料となる近畿大会の準々決勝が行われ、第3試合では今夏の甲子園で優勝した履正社(大阪2位)が京都翔英(京都1位)を破りベスト4に進み、選抜出場をほぼ確実にした。近畿の一般選考枠は6。

 次戦は準決勝を天理(奈良3位)と戦う。天理OBで元阪神の関本賢太郎氏(スポニチ本紙評論家)を父に持つ「4番捕手」の関本勇輔(2年)は「天理は正直、行きたかった。あそこに行けばああいう選手(父・賢太郎氏みたい)になれるかもと思っていた」と告白。天理の背番号「4」のユニホームが自宅にあり、幼稚園時代に着たこともあるという。賢太郎氏からはもし天理と対戦すれば「ちょうど真ん中で応援するわ」と言われたことを明かし「ずっと戦いたいところだと思っていました」と対戦を心待ちにしていた。

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